toggle
大森、築地、海苔の製造卸問屋
HOME > 海苔&お茶 > Q&A

Q&A

いまさら聞けないお茶のこと、海苔のこと

Q$A

いつも身近にあるお茶や海苔。
日本の代表的な食材なのに、
知っているようで知らないことも多いという巷の声が・・・。
なんでも、おたずねください。なんでも、お答えいたします。

ご投稿フォームメール

  • 日本人以外で海苔を食べる国民はいますか?
  • お茶にもワインの葡萄のように豊作とかありますか?
  • 淹れたお茶が生臭い
  • 味付き海苔の全形はありますか?
  • 爆弾おにぎりの海苔にしわが寄る
  • 妊娠中のお茶のカフェイン
  • 巻き簾の関西風と関東風
  • 海苔の色おち
  • 佃煮の簡単な作り方
  • お茶のタンニン
  • お茶にヴィンテージはありますか?
  • お弁当の海苔を湿気させない方法
  • 時間が経つと湿気る海苔
  • 麦茶が何杯作れますか?
  • お茶は「茶」と書くのになんで緑色?
  • 海苔の裏表の見分け方
  • 大きな海苔巻を作りたい
  • 麦茶の作り方
  • 子どものお弁当に合う海苔は?
  • 緑茶に合う水は?
  • 質問

    日本人以外で海苔を食べる国民はいますか?

    答え(海苔)

    ごま油を塗った韓国海苔は有名で、海苔巻もよく食べられています。そのほか
    中国江蘇省や山東省で海苔養殖が始まっており、菓子やおにぎりなどで食べるようになっています。
    また、イギリスのウェールズ地方では日本と違う品種の海苔があり、ペースト状にしたもの(Laverbread)をパンに塗って食べる習慣があります。


    質問

    お茶にもワインの葡萄のように豊作とかありますか?

    答え(お茶)

    豊作といえる年があります。
    毎年4月の下旬に茶の初摘みをしますが、その直前に霜が降りたりすると不作の原因となります。
    ですから、お茶の豊作不作はその時までわかりません。


    質問

    冷たいお茶を作ると、いつも生臭くなってしまいます。
    どうしたら冷たいお茶を美味しく入れられるのでしょうか?
    熱いお茶をピッチャーに注ぎ、それを冷ましてから冷蔵庫に入れて作っています。
    (2016.09 投稿者:神奈川県 ゆみさま)

    答え(海苔)

    生臭くなる原因は容器の汚れ、使う水のいずれかと思われます。
    容器はきれいに洗ったあと熱い湯で消毒します。
    沸騰させた水道水でうまくいかない時はミネラルウォーターまたは浄水器を通した水を使用してみてください。


    質問

    残ったご飯をそのまま海苔の上に置いて巻くだけで味付のおにぎりができると便利だと思います。 味付海苔で全形の大きさはありますか?
    (2016.04 投稿者:石川県 ようこさま)

    答え(海苔)

    海苔は大変湿気やすい食材です。味をつける調味料で海苔が湿気ってしまうので、全形海苔で味付海苔を作ることは大変難しい作業なのです。 現在市販されている味付海苔の大きさは、3切カット(3分の1)のものが最大です。


    質問

    爆弾おにぎりを作ってくれた祖母が他界したので自分で作ってみたら、 海苔にしわが寄ってしまいうまく巻くことができない。
    祖母が存命中に教えを乞うておけばよかったと後悔している。
    (2016.02 投稿者:川崎市 ゆみさま)

    答え(海苔)

    爆弾おにぎりは具をつめたおにぎりにまんべんなく海苔を巻いて作ります。 海苔にしわが寄るのは、手で触っているうちに湿気を帯びるからです。 海苔を巻く時に、ラップの上に海苔を敷きその上にご飯、具材をのせて一気に包みあげるとうまくいきます。


    質問

    お茶が大好きな私は、現在2人目を妊娠中です。
    噂によると、緑茶にもカフェインが含まれているとか!
    妊娠中は、緑茶を控えた方がいいのでしょうか?
    飲んでいいとしたら一日何杯で、いつもより薄めに入れた方がいいでしょうか?
    (2015.05 投稿者:茨城県 みーちゃんママさま)

    答え(茶)

    妊娠中の緑茶はカフェインの摂取もそうですが、タンニン(カテキン)が妊婦に必要な「葉酸」「鉄分」の吸収を阻害することが最も懸念されています。
    こういう要因で、お茶の生産農家でも妊娠中はお茶を控えるようにしているそうです。
    お茶を飲みたいときは、タンニンが少ない「番茶」「深蒸し系の緑茶」「ほうじ茶」を1日に一杯から二杯程度にして、薄めに入れて飲むとよいでしょう。
    また、茶葉を水や氷水でだすとカフェインやカテキンが抑えられたお茶になります。


    質問

    海苔巻を作る時に使う巻き簾
    平らな方を内側にして巻くと大阪出身の友人に言ったら、
    関西では反対だと言われました。
    そうなんですか?
    (2015.04 投稿者:千葉県ノッチンさま)

    答え(海苔)

    関西と関東の食文化の違いは多々あります。
    巻き簾の習慣もその一つだと思われます。
    ご家庭で巻き寿司を作られる時は、それぞれのやり方でいいでしょう。


    質問

    海苔の色についてですが、個人的に黒が濃い方が海苔らしいと思うのですが、
    おにぎりに巻かれている海苔などに緑っぽい色が多いのはどうしてでしょうか?
    それは海苔の「色おち」っていうことでしょうか?
    (2015.01 投稿者:栃木県 gichon2さま)

    答え(海苔)

    海苔は焼く前と後で色が変わります。
    黒紫が強い海苔は焼く前の海苔で、焼くと色素の関係で黒色が薄くなります。
    また「色おち」という言葉は、養殖しているノリの色を表現する時に使うもので、
    「海苔」として市販されている商品のことではありません。
    詳しくはこちらをご参照ください。→ 海苔の話


    質問

    湿気た海苔を佃煮にしたいのですが、レシピが多すぎて迷ってしまいます。
    無精者なので、簡単で失敗しないレシピを教えてください。
    (2014.11 投稿者:北海道 コタンコロさま)

    答え(海苔)

    海苔4~5枚、醤油大2、みりん大2、水大2。
    それらをすべて小鍋にいれて、煮詰めます。
    これだけで、かなりおいしい「海苔の佃煮」ができます。
    さらに砂糖、酒、だしなどを加えると本格的な味になります。
    ゴマ、梅、七味など海苔はどんな材料でも合います。お好みでどうぞ。


    質問

    私はお茶のタンニンが苦手で、胸やけを起こしてしまいます。
    こういう私にも飲めるお茶はありますか?
    (2014.10 投稿者:長野県 マロロンさま)

    答え(茶)

    お茶の製法として「蒸し」がありますが、それによってお茶の渋みや苦みをとることができます。
    深蒸し系のお茶なら、タンニンが少なく渋みがありません。
    小さいお子さまでも飲みやすくおすすめです。


    質問

    新茶って、ワインでいうヌーボーのことですよね。
    だったら、お茶のヴィンテージってあるんでしょうか?
    (2014.06 投稿者:愛知県 yumehokoさま)

    答え(茶)

    お茶の葉は水分をたくさん含んでいます。
    ですから、保存の仕方に気をつけて賞味期限内に飲まないといたんでしまいます。
    ヴィンテージには、「熟成するとよくなる」という意味あいがあると思いますが、
    お茶にはあてはまらないようです。


    質問

    先日からついに夫のお弁当を作り始めました!のり弁にも挑戦してみたいと思っているのですが、市販ののり弁の湿気たのりを思い出し、躊躇してしまいます。のりを湿気させない良い方法はありますでしょうか? また、のりを使った、お弁当のおすすめおかずも知らせてもらえると嬉しいです。
    (2014.05 投稿者:神奈川県 鎌倉の猫さま)

    答え(海苔)

    のり弁はご飯の上にじかに敷くのでどうしてもしなしなになります。
    柔らかく細かくばらける海苔、例えば有明産の焼き海苔を使うと、お弁当箱を開けた時に広がる海苔の香りでのり弁のよさを楽しめるかと思います。 また、ご飯の間に段々の階層を作るようにはさみ、一番上はそぼろや炒り卵をのせるのも一案です。
    どうしてもパリパリな海苔でということなら、個別に袋入りになっている海苔をお弁当に添えて、召し上がる直前にのせるとよいでしょう。
    のりを使ったおかずは、はんぺんチーズや海苔入り卵焼きなどがおすすめです。
    こちらをご参照ください。 → レシピ集


    質問

    手巻き寿司をしようとしたときに、海苔が少し湿気ていたので、コンロの火で
    炙ってみました。
    するとそのときはパリっとしていたのですが、少し経つとしなしなと、
    余計に湿気てしまったようになってしまいました…なぜなんでしょう?
    そして、海苔が湿気てしまった時の良い方法は何かありませんか?
    (2014.02 投稿者:滋賀県 yukinkoさま)

    答え(海苔)

    海苔は湿気が大敵です。部屋の環境で一気に湿気る時もあります。
    一度湿気を吸ってしまうと、元どおりにはなりません。
    やわらかい海苔ほど湿気やすい傾向がありますので、召し上がる直前にあぶる のが理想的です。
    湿気てしまった海苔は、味噌汁の具にしたり、天ぷらにしたり、サラダにのせたり 野菜感覚でご利用ください。 こちらもご参照ください。→ レシピ集


    質問

    販売されている麦茶と自分で沸かす麦茶のコストを計算したいのですが、
    麦茶1袋(500g)で、ペットボトル(500ml)何本の麦茶が作れますか?
    (2013.07 投稿者:東京都 ベータさま)

    答え(茶)

    ペットボトルの写真

    やかん1.8リットルに対し50gの麦が必要です。
    やかん一杯分でペットボトル3.6本分とれますので、
    1袋がやかん10杯分となります。
    つまり、ペットボトルでおよそ36本分が作れます。
    こちらもご参照ください。
    → 麦茶の作り方


    質問

    「茶」の漢字を覚えた姪っ子。 祖母の入れた緑茶を見て、一言。
    「お茶の『茶』は茶色の『茶』なのに、なんで緑なの?」
    聞かれて、ぐっとつまってしまいました。
    まあ、麦茶やウーロン茶は茶色だし……と答えつつ、お茶と言えば緑茶のイメージだよなあと自分も思うわけで。 なにか意味や由来はあるのでしょうか?
    (2013.07 投稿者:東京都 空豆さま)

    答え(茶)

    色には、桃色、空色、灰色などのように実際のものから作られた言葉と、黄色、赤色緑色などからくるイメージの言葉があります。
    お茶は昔中国から伝わりそれは番茶に近く、色は黒っぽい色でした。そのためお茶の色が茶色(褐色)となったようです。
    緑色のお茶は、江戸時代の中頃できました。 番茶やほうじ茶と区別するために、あえて煎茶を緑茶というようです。  こちらもご参照ください。→お茶の話


    質問

    海苔には裏と表があるらしいのですが、裏表の見分け方と、
    それぞれの違いを教えてください。
    (2013.07 投稿者:横浜市 小平さま)

    答え(海苔)

    製造途中の天日干しで陽を浴びている方が「表」でつるつるしています。
    少しざらざらして縦横に格子が入っている方が「裏」です。
    ふつうはつやのある「表」を外に巻きますが、食感の違いを楽しむために
    わざと裏返して使う方もいたりと、使い方は自由です。


    質問

    幼稚園のイベントで長さ1メートルぐらいの大きな海苔巻を作りたいのですが、
    全形海苔しか手に入りません。どうしたらいいでしょうか?
    (2013.06 投稿者:東京都 フーシャ さま)

    答え(海苔)

    海苔のサイズは全形海苔(21センチ×19センチ)と決まっています。
    大きな海苔にしたいときは、のりしろに「日本酒」を塗って6枚ほどつないで作ります。
    実際に、そうやって巨大海苔巻を作っているメーカーもあるんですよ。


    質問

    麦茶が飲みたい季節になってきました。いつも市販のペットボトルを買っていましたが、不経済だから自分で作ってみたいので、麦茶の作り方を教えてください。
    (2013.05 投稿者:東京都 nanka さま)

    答え(茶)

    麦茶はノンカフェインで、血流をよくする
    夏には最適な飲み物ですね。
    とても簡単に作れますので、ぜひ試してみてください。
    麦茶の作り方はこちらをご参照ください。→

    麦茶の写真


    質問

    スーパーに行くとたくさん並んでいる海苔。
    子ども(幼稚園児)のお弁当にふさわしい海苔がどれなのか、実はわかりません。
    (2013.04 投稿者:調布市 きゃぴママさま)

    答え(海苔)

    歯や骨が育ち盛りの小さいお子さまにとって、カルシウム豊富な海苔はとてもふさわしい食材です。ポイントは、お子さまの噛む力を養うものを選ぶということです。
    有明産や瀬戸内の海苔がさくさくして噛むのに楽しいので、お子さまの歯を丈夫にさせるのに効果的です。


    質問

    日本茶を淹れるのに、わざわざ市販の水を買ってきて淹れたら
    いつもよりおいしくありませんでした。
    最高級の茶葉だったのに・・・。
    (2013.03 投稿者:東京都 ジャンさま)

    答え(茶)

    その水は、もしかして硬水だったのではありませんか?
    緑茶は、軟水のやわらかい水の方が茶葉が開きやすくおいしいです。
    軟水のものがない場合、水道水から沸かしたお湯でもおいしく淹れられます。
    お茶の淹れ方はこちらをご参照ください。→ お茶の淹れ方